マイクロビットを使ってみる 〜楽器をつくる

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電子工作の作例

ここでは、マイクロビットを使って、楽器(っぽいもの)をつくります。


機能

「A」ボタンをおしている間だけ音が出ます。
マイクロビットのかたむきによって、音程が変わります。

材料

  • マイクロビット
  • 電池ボックス
  • 電池(単三×2)
  • USBケーブル
  • ワニ口クリップ(×2)
  • イヤホン

プログラム

ボタン「A」が押されている間、音を鳴らします。
音程は、傾斜「ロール」の値を適当に補正した値を使用します(「ロール」は横方向の傾きです)。右にかたむけるほど、音が高くなります。
ボタンを押していないときに音が消えるように、「休符」を使います。

つなぎかた

電池ボックスとして、ダイソーで売っていた「電池式モバイルバッテリー」を使います。単三電池を2本入れて、マイクロビットのUSB端子につなぎます。

スピーカー代わりに、イヤホンを使います。マイクロビットの0番ピン、GNDピンを、ワニ口クリップでイヤホンとつなぎます。

結果

マイクロビットを傾けることで、音程が変わります。
イヤホンで鳴らしていますが、結構大きな音で聞こえます。

 

なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。


初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。