マイクロビットを使ってみる 〜超音波距離センサ

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センサ・電子回路との接続

マイクロビットに、超音波距離センサをつないでみます。


使ったのは、以下の超音波距離センサです。

超音波距離センサとしてポピュラーな「HC-SR04」の互換品で、3V電源にも対応しているものです。

マイクロビットと超音波距離センサを、以下のようにつなぎます。

マイクロビット 超音波距離センサ
1Echo
2Trig
3VVcc
GNDGnd

動作確認のため、簡単なプログラムを作成しました。
「高度なブロック」>「拡張機能」で「sonar」を検索・選択し、sonarのブロックを使えるようにしています。

プログラムをマイクロビットに書き込み、「コンソールを表示 デバイス」をクリックすると、以下のように、センサと障害物の距離がセンチメートル単位で表示されます。

次に、以下のプログラムを作成しました。
センサに障害物が近づくと、「ピー、ピー」と音がなり、LEDが表示されます。近づくほど「ピー、ピー」の間隔が短くなり、LEDの表示が多くなります。
最近の自動車では、壁などに近づくと「ピー、ピー」と鳴って警告してくれるものがありますが、それと同様の機能です。

上記に加えて、マイクロビットの「0」と「GND」をスピーカーにつなぎます。

所望のとおり動作させることができました。

 

なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。


初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。