3Dプリンタでマイクロビットゲートウェイのケースを作成する

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3Dプリンタ

先日、マイクロビットとESPr Developerを使って、ゲートウェイを作りました(記事は こちら)。

マイクロビットESPr Developerの2チップ構成にすることで、多数のマイクロビットから無線で受信したデータを、Wi-Fi経由でWebサーバに送信するものです。

今回は、3Dプリンタ「ダヴィンチJr. wifi Pro」を使って、このゲートウェイを収納するケースを作ります。


なお、このゲートウェイは、基本的には電源をコンセントにつないで稼働させる仕様ですが、一応持ち運びもできるように、ケース内には電池も入るようにします。
電池はケースの本体側に、マイクロビットとESPr Developerはケースのフタ側に取り付けることとします。

3DデータはTinkercadで作ります。本体およびフタのデータはこんな感じです。フタのマイクロビットを取り付ける場所には、LEDアレイが外から見えるように、窓を開けておきます。

マイクロビットは、ネジでフタに取り付けます。
このネジで、ESPr Developerとの結線も行うので、そこに取り付ける配線を、クリップとジャンパー線で作ります。

ESPr Developerはブレッドボードに載っています。両面テープで、ブレッドボードをフタに貼り付けます。

表から見ると、こんな感じです。

本体には単三電池を取り付けるので、タカチの電池端子(IT型)を購入し、これを利用します。

電池もブレッドボードに接続して、完成です。

本体とフタは、ネジで接合します。見た目が少々悪かったので、レーザーカッターで合皮を切り抜き、表面に貼り付けました。
左側は、以前作った名刺入れで、右側が今回作ったケースです。

側面にはUSB端子を出しているので、これまで同様、コンセントから電源を取ることも可能です。