テスタを使って、マイクロビットの消費電流値を調べてみました。
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写真のように、テスタを接続した状態でマイクロビットを動かし、マイクロビット動作時の電流値を測定しました。
何もしない
何の処理もない状態で、消費電流値は 1.5mA でした。
計算
変数をずっと+1しつづけるプログラムを動作させた状態でも、消費電流値はほとんど変わらず 1.5mA でした。
LEDを点滅
ハートマークを1秒おきにON/OFFするプログラムの場合、消費電流値は最大で 7.8mA でした。
LEDを常時点灯
ハートマークを常時点灯させた場合、消費電流値は常時 7.8mA でした。
無線
無線通信をするプログラムを動作させた場合、消費電流値は最大で 20.6mA でした。
ファイルシステム
MicroPythonを使って、マイクロビットのフラッシュメモリにデータの書き込みを行いました。
このときの消費電流値を調べたところ、4.1mA でした。
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まとめ
単三型のエネループ(1900mAh)2本を使う場合、動作可能時間は以下になる計算です。
LED表示や無線通信をしなければ、エネループ2本で、1ヶ月以上も連続稼働できそうです。これだけ電池が持つのであれば、色々な用途が考えられそうです。
処理内容 | 消費電流値 | エネループ2本での動作時間 |
---|---|---|
何もしない | 1.5mA | 52.8日 |
計算 | 1.5mA | 52.8日 |
LEDを点滅 | 〜7.8mA | 10.1日 |
LEDを常時点灯 | 7.8mA | 10.1日 |
無線 | 〜20.6mA | 3.8日 |
ファイルシステム | 4.1mA | 19.3日 |
なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。
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初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。
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