私は、子どもにプログラミングなどを教えるボランティアグループのメンバーになっているのですが、このグループでは今年度も、小中学生に電子回路とマイクロビットプログラミングを教える、通年制のワークショップを実施中です。
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このワークショップで子どもたちに遊んでもらうネタとして「片足立ちゲーム」をつくってみました。
以下のようなゲームです。
- 顔の前で両手をあわせ、マイクロビットをはさんで持ちます。
- 片足立ちになってAボタンをおします。
- ボタンをおすと「ポッポッポッポーン」と音がなって、ゲームがスタートします。
- ゲームスタートしたら、マイクロビットをゆらさないようにがんばります。
- ゲーム中にマイクロビットがゆれると「ワワワワー」と音がなってゲーム終了です。何秒がんばれたか画面に表示されます。
- ゆらさないまま30秒がんばれたら「パワーアップ」のメロディがなってゲームクリアです。
ゆれを検知するのに「加速度センサ」をつかいます。
マイクロビットを垂直に立てると「加速度Z」がゼロになります。これに対し、マイクロビットを前後に傾けると「加速度Z」の値が増減します。
プログラムは以下のとおりです。
目をつぶったり、両手をあわせる場所を頭の上に変えたりすると、ゲームがもっと難しくなります。
なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。
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初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。
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