ソーラー発電でIoTデバイスを常時稼働させるため、以下のソーラー発電セットを購入しました。
また、これらを屋外で使用するため、パネルの架台と、バッテリーなどを収納するケースを作成しました(記事は こちら)。
今回は、これを実際に「畑」に設置してみて、屋外でも常時稼働できることを確認しようと思います。
せっかくなので、一緒にM5Cameraも設置して、風景写真を一定間隔で撮影することにします。
この場所に設置します。
まずは、設置場所の雑草を刈ります。
ここにパネルを設置します。
パネルは真南に向けます。
パネルの傾斜は、緯度と同じにするのが最適なのだそうです。
架台は一応、風で飛ばされないように、ペグで固定しておきます。
隣にもパイプを打ち込み、ケースに入れたM5Cameraを設置し、USBケーブルでつなぎます。
この状態でしばらく置いておき、写真を撮影し続けることができるか確認したいと思います。
追記
2日ほど写真データがたまったので、タイムラプス動画にしてみました(夜間の写真はスキップしています)。
なかなかきれいに撮れています。
2020/9/27追記
設置して5日ほどたったので、様子を見に行ってきました。
この間にはかなりの雨も降っていましたが、パネルがずれたりボックスに水が入ったりすることもなく、きちんと稼働していました。
また、この数日はあまり天気もよくありませんでしたが、バッテリーには十分に充電できているようです。
2020/10/18追記
ソーラー発電システムとカメラを設置してから26日が経過しました。
この間、ずっと1分間隔で写真を撮影し続けてきましたが、写真の撮影、撮影したデータのWebサーバへのアップロードともに、特に問題もなく実行できていました。
本日、久しぶりに装置の確認をしましたが、バッテリーは満充電に近い状態で、モバイルWi-FiルータとIoTデバイス程度であれば、このシステムで十分電源を供給できそうな目処がたちました。
ただ、本日の確認の結果、カメラデバイスを収納しているケースの中に水がたまっていることが発覚しました。
プラスチックケースのフタ部分をビニールテープで塞ぐ程度の雑な防水処理を行っていたのですが、それだけではダメだったようです。
そんな訳で、実験は一旦中断し、カメラを取り外して持ち帰ることにしました。