自然農の野菜栽培を体験する 〜タマネギの栽培(定植〜収穫)

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。
農薬や肥料を使わずに、野菜を育てています。

今シーズンははじめて、タマネギを育ててみることにしました。


せっかくなのでタネから育ててみようと思い、自宅マンションのベランダで、セルトレイにタネを撒いて苗を育てました。
8月22日にタネを撒き、76日後の11月6日に、育った苗を畑に植え付けました(記事は こちら)。

その後の様子です。

11月15日(植え付けから9日)の様子です。何とか育っているようです。

12月8日(植え付けから32日)、元気に育っています。

12月25日(植え付けから49日)、ほとんど変化はありません。

1月16日(植え付けから71日)、非常に寒く、葉が凍りついています。

1月30日(植え付けから85日)、寒い日が続いていますが、元気に育っています。

2月20日(植え付けから106日)の様子です。相変わらず、あまり変化がありません。

3月19日(植え付けから133日)、葉が伸びてきました。

4月2日(植え付けから147日)、実が少し膨らんできました。

4月11日(植え付けから156日)の様子です。

4月20日(植え付けから165日)、実が大きくなってきました。

4月23日(植え付けから168日)、本に書かれていた内容に従って、10センチ間隔で苗を植え付けていたのですが、どうにも狭すぎるようです。
間引きがてらに、一部を収穫しました。直径2〜3センチぐらいです。

4月28日(植え付けから173日)、2日ほど前に、非常に強い風が吹きました。
天候が回復してから様子を見に行ったところ、タマネギの葉がほとんど折れてしまっていました。
葉が折れてしまうと実はもう成長しないようです。本来なら、これからが本格的に実の大きくなる時期だったようで、残念です。

5月7日(植え付けから182日)、葉が倒伏した後は急激にタマネギが劣化するとのことで、晴天が続いたこの日に全て収穫しました。
大きいものでも直径4〜5センチ程度でした。

植え付けから182日、タネ撒きから数えると258日もかけて育ててきましたが、最終的に大きな玉を育てることはできず、少し残念な結果となりました。
今回は、苗を植え付ける際の株間が少し狭かった点と、暴風で葉が折れてしまった点が反省点です。次のシーズンには、風よけの対策なども行ってリベンジしたいと思います。

それでも、収穫したタマネギは、とてもおいしく食べることができました。
一緒に畑作業をやっているメンバーの方からは、玉が小さい方が1回で食べ切れるので使いやすいとのコメント(なぐさめの言葉?)もいただきました。