自然農の野菜栽培を体験する 〜シソの栽培

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。


昨年の春夏シーズンは「シソ」が最も元気に育ったので、今年も昨年に引き続きシソを育ててみます。

2月20日、ポットにタネをまきました。使ったのは前の年に自家採種したタネです。

全く発芽しないので、2月下旬から3月下旬にかけて、何回かタネをまき直しましたが、いずれも全く発芽しませんでした。
自家採種したタネが今ひとつだったのかもしれません。
もしくは、タネをきちんと管理していなかったので、間違って一昨年に自家採種したタネを使っていたのかもしれません。シソのタネは短命種子だそうで、1年しか持たないようです。間違って古いタネを使ってしまったため、全く芽が出なかったのかもしれません。

5月3日、シソの苗が育たず困っていたところ、知り合いの方からシソの苗をいただいたので、畑に植え付けました。自宅の庭で芽が出たシソだそうです。

5月19日の様子です。

6月12日、別の知り合いの方からもシソの苗をいただいたので、こちらも畑に植え付けました。自宅のプランターで育てたシソだそうです。

5月に植え付けた苗は、結構大きくなってきました。

6月18日、昨年シソを育てていた畝に、シソの苗が出ているのを見つけました。この畝には既に別の野菜の苗を植えているので、シソの苗は他のシソと同じ畝に移植することにしました。

6月30日の様子です。

7月30日の様子です。自生していたものも含め、どの株もしっかりと大きく育ちました。

この後、現在(8月下旬)に至るまで、食べきれないほどの量を収穫できています。

自家採種して大切に育てても全く発芽しなかったものが、勝手に落ちたタネでこんなに元気に育ちました。
やはり、野菜の栽培は奥が深いです。

追記

その後の様子です。

9月4日の様子です。

9月15日の様子です。

株によっては花が咲いてきました。

9月24日の様子です。

9月30日、花は枯れ、種子ができてきました。

10月15日、すっかり枯れました。
タネが落ちて来年また芽が出るように、1株だけ残しています。

ミツバチはシソの花が好きなようで、9月後半から10月前半にかけては、たくさんのハチがシソの花に群がっていました。