ダイソーで、太陽電池でゆらゆら動くネコのおもちゃを見つけました。

今回は、これをマイクロビットから操作できるように、改造しようと思います。
機能
マイクロビットの「0」ピンをさわったときに、おもちゃのネコがゆらゆら動きます。
材料
- マイクロビット
- USBケーブル
- 電池ボックス(セリアの電池式モバイルバッテリー)
- 電池(単三×2)
- ネコのおもちゃ(ダイソーの「ソーラーゆらゆらネコ(Solar Bobble Head Cat)」)
- ワニ口クリップ(×2)
- 配線(2心並列線)(30cm)
- グルーガン、グルースティック
プログラム
端子「P0」をタッチしている間、端子「P2」から「1」を出力します。

つなぎかた
おもちゃの底面を外すと、ネコには磁石が、底面には電磁石がついていました。太陽電池で電力が供給されている間だけ、電磁石が有効になり、それによりネコが動く仕組みです。

太陽電池を取り外します。

代わりに配線をつなぎます(写真は、基板をグルーで埋めてしまった後のものです)。配線の逆側には、ワニ口クリップを取り付けます。

ワニ口クリップを、マイクロビットの「2」と「GND」につなげば、できあがりです。

結果
右手で「GND」にさわった状態で、左手で「0」にさわると、ネコがゆらゆらし、はなすと止まります(基板にコンデンサーが付いているためか、ゆっくりと停止します)。
プログラムを変更すれば、タッチセンサーだけでなく、温度や明るさ、傾きなどに反応して動かすこともできます。
もちろん、直接ボタンを押して動かすことも可能です。
なお、私がマイクロビットの使い方を習得するのにあたっては、以下の書籍を参考にさせていただきました。
リンク
初心者向けから、比較的高度なものまで、さまざまな情報が記載されているだけでなく、子供向けの作例も多数掲載されていますので、「プログラミング教育」のための題材さがしなどにもおすすめです。
リンク