自然農の野菜栽培を体験する 〜2年目の春夏野菜の種まき

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、昨年の春から「自然農」での野菜栽培体験を楽しんでいます。

こちらの本を参考にして、野菜栽培を行っています。


1m2単位で畝をたて、その中で野菜をローテーション栽培するというものです。

1年目となる昨年の春には、1m x 2mの畝を1区画だけ準備し、そこで野菜栽培を楽しんでいましたが、秋にはさらに1区画ふやして面積を倍にしました。

これらの畝では、以下のような秋冬野菜を植えて育てました。

ゴボウは全くダメ、キャベツも結球しませんでしたが、カブ、ダイコン、ニンジンは小さいながらも一応は収穫でき、ホウレンソウ、サニーレタスは結構良い感じに育ちました。

3月中旬の畑の様子です。

ホウレンソウです。

サニーレタスです。

キャベツも今頃になって、ようやく少しだけ結球し始めました。

2年目となる今年の春は、もっとたくさんの野菜を育てようと思い、思い切って1m x 2.5mの畝を3区画準備しました。

このような感じです。手前の草がたくさん生えているところが去年からの畝、奥の3区画が新たにつくった畝です。

畝立ても結構大変でしたが、夏場の草刈りのことを考えると、今から気が遠くなります。

これらの区画には、以下のように野菜を植えようと思います。

去年からの畝には、まだ秋冬野菜が残っていますので、現時点では何も作業しません。
また、果菜については、ポットでタネから苗を育て、それを植えようと思っています。

よって今回は「根菜・葉菜」の種まきと「ジャガイモ」の植え付けを行います。
「根菜・葉菜」の種まきは2月21日に、「ジャガイモ」の植え付け3月8日に実施しました。

「根菜・葉菜」のタネは、「野口のタネ」で購入した固定種です。

ジャガイモの種イモは、近所のホームセンターで購入しました。
ホームセンターに貼ってあったこのチラシを参考に、種イモを2週間程度日光に当て、適当にカットしてから植えましたが、後から知り合いの農家の方に聞くと、カットする方向や植える際の向きなどにも、いろいろとコツがあるようです。

草木灰もなかったので、バーベキューをした時に発生した木炭の灰をつけましたが、本来はこれもやってはいけないようです。

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「根菜・葉菜」の方は、種まきの6日後となる2月27日には、まだ全く発芽していませんでしたが、13日後となる3月6日に確認したところ、一斉に芽を出していました。

ラディッシュです。

子カブです。

ダイコンです。

小松菜です。

2021年3月26日追記

となりの畑の方から「野菜をほったらかしにしていたら花が咲いてしまった」と、花をいただきました。

これがハクサイの花とのことです。
とてもきれいな花が咲いています。

こちらは小松菜の花とのことです。ハクサイと良く似ています。


種まき13日後の3月6日には、いい感じに芽が出ていた「根菜・葉菜」ですが、さらに20日経過した3月26日に確認したところ、葉っぱが虫に食べられまくったようで、あまり育ちが良くありません。
これで大丈夫なのか、少々不安です。

ラディッシュです。

子カブです。

ダイコンです。

小松菜です。

家のベランダのプランターで育てている小松菜の方が、よっぽどいい感じに育っています。