自然農たんぼ実験2 〜稲刈り

スポンサーリンク
自然農たんぼ実験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、自然農での野菜栽培を体験中です。

昨年、畑の端に小さな水田エリア(ミニたんぼ)をつくり、自然農での稲作を体験しました。
わずか6〜7m2程度の小さなたんぼですが、種もみの準備から田植え、稲刈り、脱穀まで、ひととおりの作業を体験し、最終的には4kg程度のコメを収穫することができました。

今年は収穫量10kgを目標に、ミニたんぼの広さを倍くらいに拡張してコメを育てています。


昨年収穫した種もみを使って、自宅のベランダでセルトレイ育苗し、育った苗をミニたんぼに植えました(記事は こちら)。
植えたのは「ハッピーヒル」という品種のモチ米です。
田植えの後は、特に大きな問題も発生せず、概ね順調に育ちました(記事は こちら)。

いい感じに実っているので、いよいよ稲刈りを実施することにしました。

タネをまいた(種おろし)のは4月17日、田植えをしたのは5月28日でしたが、稲刈りを実施したのは10月22日です。
昨年は、田植えが5月28日、稲刈りが10月24日だったので、昨年とほぼ同じ日程です。

人手でイネを刈り取ります。稲わらがなかったので、代わりに麻紐でイネを縛り、防獣用のパイプ支柱でつくった「なんちゃってはざかけ台」に掛けていきます。

昨年は、2〜3人でわずか15分ほどで稲刈りができたので、今年もそれと大差ないだろうと高をくくっていたのですが、今年は5人がかりで1時間以上かかりました。

また、はざかけ台も、昨年はパイプ1本分で事足りていたのですが、ことしは3本分必要でした。
昨年の3〜4倍は収穫できている可能性がありますので、目標としていた10kgを本当に収穫できているかもしれません。

稲刈りの様子をタイムラプス動画にしてみました。