自然農たんぼ実験 〜脱穀

スポンサーリンク
自然農たんぼ実験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、自然農での野菜栽培を体験中ですが、今年は小さな水田エリア(ミニ田んぼ)をつくり、自然農での稲作も試しています。

昨年の秋に、知り合いの方から一株のイネをいただき、そこから種もみを採取したのですが、それを使って自宅ベランダで苗を育て、それを畑の端の「ミニ田んぼ」に植えています。


「ヒノヒカリ」「ハッピーヒル」という2種類のイネを、それぞれ稲刈りし、はざ掛けして乾燥させていました(記事は こちらこちら)。

実は、「ヒノヒカリ」は10月9日に、「ハッピーヒル」は10月24日に稲刈りをしたのですが、その後はなかなか時間がとれず、長らく干しっぱなしの状態になっていました。
11月6日に、ようやく「ヒノヒカリ」の方だけ、脱穀することができました。

イネはこんな状態です。奥に5把ほど固めてあるのが「ヒノヒカリ」です。

今回は量も少ないので、手でしごいて取りました。
わずかな量ですが、3人がかりで30分ほどかかりました。

後からネットで調べると、もっと良い方法として「牛乳パックで取る方法」「割り箸で取る方法」「茶碗で取る方法」などがあるそうです。
「ハッピーヒル」の脱穀の際には、これらの方法を試してみようと思います。

取れたコメはこれだけです。

一緒に畑をやっているメンバー数名で、このコメを食べようと計画していますが、何とか1食たべる量ぐらいはありそうです。

次は「籾摺り」ですが、籾摺りをする方法について、現時点ではノープランなので、一旦このままの状態で保管しておくことにします。

2021年11月21日追記

ようやく、残っていた「ハッピーヒル」の脱穀を行いました。今回も手で取りました。

「ヒノヒカリ」は10月9日に稲刈りして11月6日に脱穀、「ハッピーヒル」は10月24日に稲刈りして11月21日に脱穀と、どちらも1ヶ月近くはざ掛けしていたことになります。

重さを測りました。
もみ殻付き、袋も込み、来年の苗づくり用の種もみを除いて、「ヒノヒカリ」が1.2kg、「ハッピーヒル」が2.5kgでした。