自然農の野菜栽培を体験する 〜ルッコラの栽培

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自然農体験

一口に「春夏野菜」「秋冬野菜」といっても、そのタネまき時期や収穫時期はさまざまなため、栽培を予定している作物のタイミングによっては、畑のスペースが一時的に空いてしまうことがあります。

このようなスペースに、比較的短期間で収穫できる野菜を植えて、畑を有効活用しようと思います。

家に「ルッコラ」のタネが購入したまま使わずに残っていたので、これを畑の空きスペースに植えることにしました。

ルッコラのタネまき時期は4月〜10月、生育は早く、葉の長さが10〜15センチになったら収穫時期とのことです。

6月27日、ポットにタネを撒きました。
タネは「野口のタネ」で購入したもの、土は畑から持って帰ってきたものを使います。

7月8日(タネまきから11日)の様子です。

7月12日(タネまきから15日)、畑に苗を植え付けました。

7月22日(タネまきから25日)、大きくなってきました。

8月5日(タネまきから39日)、急に大きくなり、初収穫もできました。

春まきのルッコラは株ごと収穫、秋まきは外葉から収穫するのが良いそうです。

農薬や肥料(有機肥料も)はつかっておらず、畑の空きスペースに植えたままほったらかしで、一応収穫できるまでになりました。

これまで、ルッコラはあまり料理に使ったことがないのですが、サラダなど生食向きで、辛みがありゴマの香りがするそうです。
また、とう立ちした花もサラダの彩りに使えるようです。

2021年8月13日追記

知り合いの専門家の方から、チンゲンサイやルッコラの虫食いについてコメントをいただきました。

犯人は「キスジノミハムシ」とのことです。

アブラナ科の植物しか食べないので、本来は、アブラナ科の野菜をあまり育てない「真夏」には生息密度が下がるそうです。
ただ、うちの畑では、とう立ちしたコマツナをタネ取り用に7月後半まで残していたり、大きくなりすぎたケールを収穫せずにほったらかしにしていたりしたため、それらがエサになり大発生していたようです。

それらの野菜に引き続き、チンゲンサイやルッコラの苗を植えたため、今度はこちらが格好のターゲットになってしまったようです。