自然農の野菜栽培を体験する 〜時期をずらしたキュウリの栽培

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。


春にキュウリの苗を植えました。
7月前半までは順調に育ち、ある程度は収穫もできていたのですが、今年の夏のとんでもない暑さのせいか、その後は急に元気がなくなり、7月末にはすっかり枯れてしまいました。

ところで、以前知り合いの方から「キュウリは時期をずらしてタネをまくと長いあいだ収穫できるよ」と教わったことがあります。
今年のキュウリはこんなにあっさりと枯れてしまい、ちょっと物足りない感じなので、改めてタネをまいてみることにしました。

実は昨年も、時期をずらして7月にキュウリのタネをまきました。
その時は畑に直接タネをまいたのですが、春に植え付けて既に大きく育っていたキュウリの苗には大量のウリハムシがついていたため、発芽してもすぐにウリハムシに食べられてしまい、結局うまく育ちませんでした。

今年も畑にはたくさんのウリハムシがいるので、今回は自宅ベランダでポット育苗することにしました。

7月16日、ポットにタネをまきました。春にタネまきしたものと同じ、ホームセンターで購入したタネです。タネ袋には8月あたままでタネまき可能と書いてあります。

8月26日、育った苗を畑に植え付けました。8月前半までには、それまで植えていたキュウリやズッキーニもすっかり枯れて片付けていたので、畑にはもうあまりウリハムシはいないようですが、念のため防虫ネットをかけておきました。

9月9日、元気に育っています。防虫ネットも外しました。

9月15日、すくすくと大きくなっています。今年は9月になってもとても暑い日がつづき、他の野菜はほとんど元気がないのですが、このキュウリだけは順調です。

10月2日、とても大きくなり、いくつか花も咲いています。最初の実を収穫できました。

他の野菜がほとんどダメな中、なんとか育ってくれました。
タネ袋には10月末まで収穫できると書いてあるので、今後も様子を見ていきたいと思います。