自然農の野菜栽培を体験する 〜夏野菜の育苗

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。


今年もいくつかの夏野菜を育てようと思います。
タネを買ってきて、苗づくりから始めます。

ゴールデンウィーク頃に苗の植え付けを行いたいので、逆算してタネをまくことにします。
育苗は、自宅マンションのベランダで行います。西向きなので、日当たりはあまりよくありません。

種まき(第1弾)

2月23日、ポットに第1弾のタネをまきました。
まいたのは、育苗に時間がかかる「ミニトマト」「ナス」「トウガラシ」「ピーマン」です。
いずれもホームセンターで購入したタネです。

まだ非常に寒い時期なので、どのように保温したらよいか毎年悩むのですが、今年は「液肥」をつくるときの発酵による熱を利用できないかと考えました。
ペットボトルに油かすや米ぬかを入れて液肥をつくり、それを衣装ケースの底に並べます。その上に育苗ポットを置いてフタもすることで、液肥が発酵するときの熱で衣装ケースの中があったかくなるのでは?という目論見です。

効果確認のため、衣装ケースの中と外に温度センサを設置して、ケース内外の温度差を確認することにします。

先に結論から言うと、効果は全くありませんでした。
ケースに入れることで、寒風による極端な温度の低下を避けることはできましたが、液肥の発酵による熱の効果は全然ありませんでした。
来年はまた、違う方策を考えないといけません。

育苗ポットは、3月末頃まで衣装ケースに入れていました。

ミニトマト

3月10日、発芽しました。

3月28日、結構大きくなってきたので間引きました。

4月10日の様子です。

4月30日、充分大きくなりました。

ナス

3月12日、発芽しました。

3月28日、結構大きくなってきたので、こちらも間引きました。

4月10日の様子です。

4月19日、急に大きくなってきました。

4月30日の様子です。

トウガラシ・ピーマン

3月17日、ようやく発芽しました。

4月7日の様子です。

4月19日の様子です。

4月30日、なんとかそれなりの大きさに育ちました。

トウガラシとピーマンの生育具合はほとんど同じでした。

種まき(第2弾)

3月28日、ポットに第2弾のタネをまきました。
まいたのは、第1弾よりも種まき適期が遅い「キュウリ」「ズッキーニ」「トウモロコシ」です。
こちらもホームセンターで購入したタネを使います。

もう3月下旬なので、特別な保温対策などは行わず、そのままマンションのベランダに置いて育てます。

キュウリ

4月7日、発芽しました。

4月19日、みるみる大きくなってきたので、間引きました。

4月30日、充分大きくなりました。

ズッキーニ

4月7日、発芽しました。

4月19日、キュウリと同じように育っていますが、サイズが大きいのでなかなかの迫力です。

4月30日、たった1ヶ月で、こんなに大きくなりました。

トウモロコシ

4月7日、発芽しました。

4月19日、少し大きくなってきました。

4月30日、一気に大きくなりました。

植え付け

5月5日、予定どおり、ゴールデンウィーク中に苗の植え付けを行うことができました。
「ミニトマト」「ナス」「トウガラシ」「ピーマン」の苗はこちらです。

「キュウリ」「ズッキーニ」「トウモロコシ」の苗はこちらです。

ホームセンターで売られている苗に比べると小さいですが、これでなんとか大きく育ってほしいと思います。