自然農の野菜栽培を体験する 〜ポット育苗で土を変えた効果

スポンサーリンク
自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、昨年の春から「自然農」での野菜栽培体験を楽しんでいます。

こちらの本を参考にして、野菜栽培を行っています。


1m2単位で畝をたて、その中で野菜をローテーション栽培するというものです。

今年の春は、以下のように畝を準備し、それぞれに野菜を植えようと考えています。

このうち「果菜」および一緒に植えるコンパニオンプランツについては、自分でポットにタネを撒いて、自宅ベランダで苗を育てています。
畑に苗を植えるタイミングから逆算して、2月下旬にタネを撒いたのですが、「土が硬い」「気温が低い」などの理由で、4月に入ってもあまり育ちがよくありません(詳しくは こちら)。

このうち「土」の影響について、今からでも土を変えると、生育に少しは影響があるのではないかと考え、試してみることにしました。

数種類の野菜の苗を、ポット3個程度ずつ育てているのですが、このうち「ピーマン」「トマト」「キュウリ」のポット1個ずつについて、土を変えてみます。
使う土は、こちらの「たねまき培土」にくん炭を混ぜたものです。

土を変えたのは4月12日ですが、それから5日後の4月17日の様子がこちらです。

ピーマンです。

トマトです。

キュウリです。

この5日間、いずれの野菜についても、元々の土の方は苗がほとんど大きくなりませんでしたが、土を変えた方は一気に大きくなりました。
やはり土の生育への影響は非常に大きいようです。

できるだけ畑に近い環境でタネから育てたいと思い、あえて畑の土を使っていましたが、やはり土については色々考えなければいけないようです。
次回の育苗の際には、もっときちんと検討したいと思います。

他の苗も全て土を変えることにしました。