自然農の野菜栽培を体験する 〜チンゲンサイの栽培

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自然農体験

6月下旬に「春ジャガイモ」を収穫した畝に、8月中旬には「秋ジャガイモ」を植え付ける予定です。

1ヶ月半ほど畝が空いてしまう訳ですが、知り合いの方から「春ジャガイモと秋ジャガイモの間に空芯菜を植えるといいよ」と教えていただきました。
短い期間で収穫でき、畑の空きを有効活用できるそうです。

早速、近所のホームセンターにタネを購入しに行ったのですが、あいにく空芯菜のタネは置いておらず、代わりに「チンゲンサイ」のタネを購入しました。

チンゲンサイのタネまき時期は温暖地で5月中旬〜8月中旬、収穫時期は7月下旬〜10月下旬とのことで、タネまきから40〜45日ほどで収穫できるようです。
春ジャガイモと秋ジャガイモの間に植えるのにうってつけです。

6月24日、ポットにタネを撒きました。
土は、畑から持って帰ってきたものを使いました。

7月12日(タネまきから18日)、畑に苗を植え付けました。

7月16日(タネまきから22日)、あっという間に虫食いだらけになってしまいました。

7月22日(タネまきから28日)、なんとか持ちこたえて、大きくなってきました。

7月28日(タネまきから34日)、チンゲンサイらしくなってきました。

8月5日(タネまきから42日)、十分に大きくなり、初収穫もできました。

ポットで育てている間は、毎朝水をやっていただけ、畑に植え替えてからは何もせずにほったらかしで、一応収穫できるまでになりました(虫食いだらけですが)。
農薬や肥料(有機肥料も)もつかっていません。

チンゲンサイは炒め物に使うので、虫食いの穴も気にせず食べることができました。

上記から2週間遅れでも、同様にタネまき〜植え付けを行っていますので、それらを全て収穫した8月20日頃に秋ジャガイモを植え付けることになりそうです。

2021年8月13日追記

知り合いの専門家の方から、チンゲンサイやルッコラの虫食いについてコメントをいただきました。

犯人は「キスジノミハムシ」とのことです。

アブラナ科の植物しか食べないので、本来は、アブラナ科の野菜をあまり育てない「真夏」には生息密度が下がるそうです。
ただ、うちの畑では、とう立ちしたコマツナをタネ取り用に7月後半まで残していたり、大きくなりすぎたケールを収穫せずにほったらかしにしていたりしたため、それらがエサになり大発生していたようです。

それらの野菜に引き続き、チンゲンサイやルッコラの苗を植えたため、今度はこちらが格好のターゲットになってしまったようです。