知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。
以下の書籍を参考にして、1m2単位の畝を準備し、そこで野菜を育てています。
1m2単位の畝をふたつ使っており(畝Aと畝B)、畝Aではバジルやイタリアンパセリと一緒に「ミニトマト」を、畝Bではエダマメと一緒に「ニンジン」を育てています。
今年の梅雨は雨の日が非常に多く、大雨警報や暴風警報も頻繁に発令されました。
7月末にようやく梅雨が明けたかと思うと、その後は一点して連日、猛暑日が続き、雨もほとんど降らないという、植物にとっては非常に過酷な環境でした。
スーパーでも野菜の価格は高騰し、知り合いの農家の方も「今年はもう全然ダメ」とおっしゃっていました。
私が栽培体験している畝も、7月あたまぐらいまではいい感じだったのですが、その後は全滅してしまいました。
その中の、「ミニトマト」と「ニンジン」の状況についてまとめておきます。
ミニトマト
梅雨の終盤の大雨と暴風で、それまでついていた実も、赤くなる前に全部落ちてしまい、すっかりダメになってしまいました(記事は こちら)。
実も葉も全て落ちてしまい、茎だけが残った状態で、すっかりあきらめていたのですが、3週間ほど放置していたところ、また葉が生え、花も咲いてきました。
8月16日
8月23日
8月30日
9月5日
9月10日
花は盛大に咲いているので「もしかして」と少し期待したのですが、一向に実はなりません。
やはりこの状態では難しいようです。
知り合いの農家の方は、梅雨時期にトマトが一旦全滅したあと、苗を植え直し、近頃はいい感じで収穫できているそうです。
9月20日追記
いくつか実がなりかけましたが、やはり赤くなる前に全部枯れてしまいました。
刈り取りました。これで今年の夏のトマトは終了です。
ニンジン
ニンジンは、7月あたまにタネをまきました。
発芽はしたものの、梅雨時期の大雨で流されていったようで、芽の数はどんどん減っていきました。
それでも、梅雨明けの7月末の時点では、まだ何本かの芽は残っていました(記事は こちら)。
この芽の数が、その後の猛暑でどんどん減っていってしまいました。
8月1日
8月16日
8月23日
8月30日
9月5日
9月10日
残ったのは、とうとう1本だけになってしまいました。
この1本は、割としっかり育っているので、なんとかこのまま大きくなってほしいものです。
9月20日追記
一緒に植えられていたエダマメなどを全て刈り取ったので、再確認しました。
やはり、残っていたのは1本だけでした。