自然農たんぼ実験 〜田植えの準備

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自然農たんぼ実験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、自然農での野菜栽培を体験中ですが、今年は、この畑の端に小さな水田エリアをつくり、自然農での稲作をやってみようと計画中です。

子供の教育教材で、バケツで稲を育てる「バケツ稲」というものがありますが、それを少し大きくしたイメージです。

昨年の12月に、田植えに向けて、たんぼにするエリアの整備を行いました(記事は こちら)。

このようなふたつの区画です。

整備して2ヶ月後の真冬の時期には、こんな感じになっていました。

さて、5月になり、別途準備している苗もだんだん大きくなってきました(記事は こちら)ので、そろそろ田植えの準備をしようと思います。

春になって雑草の成長も旺盛になり、12月に整備したたんぼエリアは、このような状態になっています。

ここからどのようにしたら良いのかよく分からないのですが、今回は、大きな雑草を先に刈り取った上で、土を再度耕し、残った雑草を土の中にすき込むことにしました。

冬に初めてこのエリアを耕した時は、土がとても硬く、大変な重労働でしたが、今回は比較的柔らかく、掘りやすくなっていました。
冬の間に、土が良い状態になってくれたのかもしれません。

土を耕して、ある程度ならしたら、いよいよ水を引き込みます。

近くに置いてあるタライには、沢からチョロチョロと少量の水が流れ込んできているので、そこから溝を掘り、ミニたんぼに水を入れます。

水が漏れないように、地面を踏み固めます。

15分ほどで、いい感じに水が溜まりました。

あとは、この水が漏れていかないか、しばらく様子を見たいと思います。


全く知識のない状態で、コメづくり体験をはじめていますが、さすがに少し不安になってきたので、以下の書籍を読んでみました。


小規模なコメづくりについて理解が進み、大変参考になりました。
こんなことなら去年の秋の時点からきちんと勉強しておけばよかったと、少々反省しています。