自然農の野菜栽培を体験する 〜秋植えジャガイモの栽培

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。


今年の春に「ジャガイモ」を栽培しました。
3月8日に種イモを植え付け、6月24日には、小ぶりではありますがたくさんのジャガイモを収穫できました。

さて、ジャガイモは春植えが基本ですが、温暖な地域では秋植えでも栽培できるようです。
同じ畝にあらためて種イモを植え付け、再度ジャガイモを育ててみようと思います。

最初は、春に収穫したジャガイモを、そのまま種イモとして秋に植え付けようと考えました。
秋植えでは、種イモをカットしない方がよい(腐敗防止)とのことで、収穫したイモから更に小ぶりなものを選び、日光に当てて発芽を促進させたのですが、10日以上たっても全く発芽せず、このイモを使うのは諦め、改めて種イモを購入することとしました。
(補足:発芽しなかったイモは、来年春の種イモとして使うため、冷暗所(地下の物置)に保管していたのですが、11月に確認したところ、芽がたくさん出てしまっていました。冷蔵庫など、より寒い場所で保管しておかなければいけなかったようです。)

8月6日、ホームセンターで種イモを購入しました。「ニシユタカ」という品種です。

8月12日、日当たりの良い場所に置いていたところ、芽が出てきました。

8月28日、畑に植え付けました。

9月11日、芽が出ていることを確認しました。

9月16日、短期間でどんどん大きくなっています。

9月20日、稲藁マルチをしておきました。
芽かきをしないと、収穫できるジャガイモが小さくなってしまうとのことで、大きな芽を2〜3本残し、その他を取り除きました。

9月30日の様子です。

10月8日の様子です。

10月16日の様子です。

10月23日の様子です。

11月6日の様子です。

11月15日の様子です。

11月21日、そろそろ収穫時期なので、一部の苗だけ掘り起こしてみました。
春に植えた時よりも数は少なめですが、結構大きなジャガイモが収穫できました。

畑の空きエリアでバーベキューをしました。
収穫したばかりのジャガイモをアルミホイルで包み、炭で焼いたところ、最高に美味しいじゃがバターができました。

9月中は、葉がぐんぐん育っていましたが、10月に入ってからは、見える場所(地上部)の変化はあまりありませんでした。
この時期に、地下(ジャガイモ)が大きくなっているのだと思います。

11月28日、残りも全て掘り起こしました。
80センチ×3メートル程度の広さの畝で、獲れたのはこの量です。

なお、畑に設置している温度センサによると、この日以降、夜間の気温が氷点下になっていました。
収穫時期としてはちょうど良かったようです。