自然農の野菜栽培を体験する 〜ズッキーニの栽培

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自然農体験

知り合いの方から畑の一画をお借りして、「自然農」での野菜栽培を体験中です。


元々は予定していなかったのですが、季節が良くなってきて、急に「ズッキーニを育てたい」と思いたちました。
もう、時期は少し遅いのかもしれませんが、近所の園芸用品店で、まだズッキーニの苗が売られていたので、これを育ててみることにしました。

5月8日、苗を2株購入しました。

5月15日、苗を畑に植え付けました。元々は予定していなかったため適当な場所がなく、ふたつの苗を少し離れた場所に植えることになりました。

6月7日、さっそく花が咲きました。

6月18日の様子です。

ズッキーニの花には雄花と雌花があります。雌花の付け根は太くなっているので、このまま実が大きくなりそうに見えますが、きちんと受粉しないと大きくならずに腐ってしまうそうです。
雄花も雌花もコンスタントに咲いてはいますが、両者が同じ時期に咲いているかはよくわかりません。ふたつの株が離れているので、受粉するのはより難しそうです。

花が咲くのは早朝から朝9時頃までとのことですが、時々は畑に通って人手で受粉させる必要がありそうです。

6月30日、初収穫できました。

7月6日、葉っぱがうどん粉病で白くなってしまっています。

7月30日、ウリハムシが大量発生し、葉っぱがことごとくやられてしまいました。

8月14日、7月末までは株は真っ直ぐ育っていたのですが、8月に入ってからはウネウネと横に伸びていき、最終的には、このような結構グロテスクな状態になってしまいました。

また、8月上旬まではコンスタントに実を収穫できていましたが、中旬からはあまり採れなくなりました。
うどん粉病の被害やウリハムシもひどいので、今年はこれで片付けることにしました。

今年は急に思い立ってズッキーニの苗を植えたので、色々と反省点も見つかりました。

  • ズッキーニの苗をキュウリの苗の近くに植えてしまったため、ウリハムシの被害が大きくなってしまったようです。
  • ふたつの株を離して植えてしまったため、受粉がしにくかったようです。
  • ズッキーニが大きく育つことは分かっていましたが、想像以上に大きくなり、畝をはみ出して隣の畝に伸びていったりしてしまったため、他の野菜にも影響がありました。

一緒に畑をやっているメンバーも、それぞれの畝でズッキーニを育てていましたが、皆さん同じような状況だったようです。
来年は、他の野菜から離れたところにズッキーニ専用の畝をたて、みんなの苗をそこで育てることにしようと思います。